披露宴イメージ

友人の披露宴の2次会に出席しました

もう7、8年前のことになりますが、私は生まれて初めて友人の結婚披露宴の2次会というものに出席しました。
昼間は仕事があったので、結婚披露宴には出席できませんでしたが、私は新婦側の友人として2次会にだけ出席したのです。
新婦とは大学時代の親友でした。
大学を卒業してからも比較的近くに住んでいたので、頻繁に遊びに出掛けたり、食事に行ったりする仲でした。
そんな彼女から結婚することを聞かされたのは実に唐突で、それもタイミング的にどう考えても可笑しいのですが、よく考えると彼女らしく笑えてしまいました。
それは冬の寒い日でした。
いつものように二人で食事とお酒を堪能し、私たちの共通の趣味である読書の話に花を咲かせようと、ビルの中にある大きな書店に向かっているエレベーターの中で、突然彼女が明日の天気の話でもするかのように、「実はさ、私、今度結婚するんだよね。」と呟いたのです。
私はあまりの驚きに一瞬声も出ませんでしたが、そんなタイミングでそんな大事なことを言い出した彼女が可笑しくて、思わず笑ってしまいました。
もちろん、きちんと祝福もしましたが、その後二人で見て回った書店でのことは正直、覚えていません。
そんな風にして結婚式に招待された私は、2次会の会場に指定された横浜のレストランに花束を持って出かけました。
するとそこには、大学時代の懐かしい顔ぶれが揃い、新郎新婦入場の前にすでに会場内は大いに盛り上がっていました。
そうして会場の熱気が最高潮になった頃、新郎新婦が入場したのですが、その時のBGMがお二人の共通の趣味である競艇のテーマソングであったことが、また笑いを誘いました。
パーティーの参加者はおよそ3、40人ほどで、ごく限られた友人だけでアットホームな雰囲気の中、色々なゲームをしたりして実に楽しい時間が過ぎて行きました。
新婦にこんなことを言うのは失礼ですが、彼女は決して美人とは言えない方でしたが、その日ウエディングドレスに身を包んだ彼女は、本当に綺麗で、私は持参した花束を差し出しながら、親友として心からお祝いの言葉を述べました。
あれからもう7、8年の時が過ぎ、ご夫婦は少々遠くへ引っ越してしまったので、以前のように頻繁に会うことも出来なくなりましたが、メールで近況を教えあっています。
それによると、今もお二人は休日には趣味の競艇に出掛け、友人のような良好な夫婦関係を保っているとのことです。
今度は「子供が出来たよ。」という知らせを待っています。

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